宝石・ジュエリー店舗の出店・リニューアルをこれから検討される方は!!④
前回の続きとして、
※競合激化時代の専門店の方向性は。
5パターンに分類できる内の、3番からお話しします。
①ターゲット深耕型専門店
②テーマ明確型専門店
③サービス特化型専門店
④個性的商品地域独占型専門店
⑤価格面で低価格を志向する専門店
3、サービス特化型専門店
・・・人的サービス、販売技術と同時に、お迎えサービス、
お届けサービス、アフターサービス、
満足保障など、サービス面を徹底的に充実させ、
地域密着型の顧客創造を目指す専門店。
4、個性的商品地域独占型専門店
・・・自店のオリジナル商品・当該地域では、
そのお店以外で扱うことのできないブランド、
輸入品等、お客様からみて競合他店とは
違いが明確にわかる品揃えを有する専門店。
5、価格面で低価格を志向する専門店
(ディスカウント性の強い専門店)
・・・競合他店にはみられない販売形態で、
しかもお客様からみて、
充分な安さを感じることのできる
価格魅力をもった低価格志向の専門店。
以上のように、競合激化時代では専門店は、
「1~5の何か強い魅力」を持たなければ、
地域のお客様から支持されることはないでしょう。
同質化した競争では「規模の大小」
により勝負が決定づけられる以上、
中小店は「専門店」として異質化した競争形態に
持ち込まなければ衰退していくばかりです。
立地条件と競合状況を考え、
「5つのタイプ」のいづれかを選択し
「徹底した魅力づくり」をすることが、
今後の専門店としての
進むべき方向性だといえるでしょう。
売れる店の前提条件を明確にしてあるので、
どんな専門店を目指すにせよ、
前提条件はクリアしなければ
良い結果はだせないでしょう。