阪急百貨店で開催中の「ディオール」に行ってきました。
日本との深い絆を知る切っ掛けとなる、
エキシビションとしての開催でした。
日本の豊かな文化にインスピレーションを得た、
オートクチュールのドレスから、
無限のイマジメーションによって様々なアーティストによって、
再解釈されてきた“エディ ディオール”バックまで
「ディオール」が誇る貴重な職人の技の数々が展示されていました。
会場内の満開の桜の下には、リボン・刺繍・羽の花々が咲き乱れ、
その魅力にしばし惹きつけられました。
この日は、職人による、バックの制作過程の実演もありました。
なかなか見る機会のないことですので、
大勢の方が何重にも取り囲むように、
説明にうなずきながら注視している姿も素敵でした。
出口近くには、ジュエリーリングの制作ビデオ流れており、
さっそく動画に収めました。
中々見ることのできない、
糸鋸での磨き、
石留の留め方の全体像が美しく楽しく、
把握できるものでした。
資料の中には、上皇妃美智子妃のご成婚の際、
ディオールが特別にデザインした3着のドレス姿の
お写真やスケッチも展示されていました。