ジュエリーショップデザイン/バル・プランニング・京の刀~匠のわざと雅のこころ~行ってきました。
京都国立博物館初の大規模刀剣特別展を観に行きました。
日本刀にしかない、美しいフォルムが見たくて、国宝刀剣19件の出展もあるとの話でした。
平安時代から現代までの山城鍛冶(祖たる三條派・宗近・五条派など源流)総括する初のこころみだそうです。
歴史上の偉人である後鳥羽上皇、織田信長、坂本竜馬などにゆかりの刀剣も展示中です。
戦乱を描く合戦絵巻の名品や、伊藤若沖の伏見人形図などもありました。
- 京のかたなの誕生・山城鍛冶の祖たる三條派・宗近・五条派など源流
(平安時代後期):17点
- 第二章後鳥羽上皇と御番鍛冶・粟田口派・皇位継承の象徴である三種の神器の剣を欠いて即位し、宝剣を求め自ら作刀する天皇の伝説から生み出された「菊御昨」を中心に(鎌倉時代前期):12点
- 粟田口派と豊臣秀吉に天下三作の筆頭と言わしめた吉光の作品
(鎌倉時代前期―中期):28点
- 京のかたなの隆盛・京都名門鍛冶来派他
(鎌倉時代中期―後期):32点
- 京のかたなの苦難・戦乱のなか伝統を繋いだ長谷部派や信国派
(南北朝時代―室町時代中期):24点
- 京のかたなの復興・上方の発展と絢爛豪華な桃山の粋
(室町時代後期―桃山時代):38点
- 京のかたなの展開・京都から新刀文化の大阪新刀
(桃山時代―江戸時代前期):11点
- 京のかたなと人びと・現代に至って京都大学と立命館大学で制作された刀と、そこから巣立った最後の山城鍛冶で人間国宝・隅谷正峯の作品紹介。
(江戸時代中期―現代):38点
作品の規模と人出が多すぎで、再来場しないと満足できないですね。
秋晴れの清々しい一日です。。。