店舗の出店・リニューアルをこれから検討される方は!!⑤
1~4回までまとめ!
店づくりのポイントは。
店づくりのポイントは、お店の「独自固有の長所」は、
何なのか自店が正確に理解しているか。
それは、「自店の商品政策」、「販売政策」、「店舗政策」の
3点にまとめられます。
この3つの政策は、以下の内容を元に、情報収集&分析すること。
1、商圏の把握・商業立地を再認識する
・将来的に商業集積地としての展望
2、ターゲットを明確に絞り込み、こだわり
・客層、商品構成、イメージをどこにおくのか
3、情報の共有化
・女性客のファッション
・地域の生活環境を分析(食生活・インテリア)
店づくりのポイントの次は、
自店の存在感はありますか?
※店舗チェックをしてみましょう。
■店舗チェック方法■
A、お客様の通行中、どの位置から目立たせられるかで、
店構え、看板の取付け位置、方法が違います。
B、お客様の動き、店員の動きを見ましょう。
サインスペース、
ゴールデンゾーン、
ストックスペースは
効果的に利用できているでしょうか。
店舗の視覚訴求効果A・B・C
店舗の視覚訴求効果A:
五感に訴える・・・視覚・聴覚・体感覚(臭覚・味覚・触覚)
人間が備わっている五感は、
人によって優先順位が異なるといわれます。
しかし情報は五感の中のでも、
80%は視覚で取り込まれています。
お客様の多くは視覚で興味を無意識に決定しており、
次は聴覚が優位となります。
お店によっては異なりますが、
臭覚、味覚、触覚も重要な要素になります。
視覚に大きく影響するのが「光」です。
・明るさ:Lx(ルックス)
・・・居心地が良い、商品が見やすい/条件が変化
・色温度:K(ケルビン)
・・・ダイアモンド(無色)
・・・ルビー(赤色・産地によって蛍光性の強弱に変化)
「形」・・・印象に変化
「色」・・・光の三原色(赤・青・緑)・色彩心理で影響
「素材」・・・何をどう使うかで表現が変化します
店舗の視覚訴求効果B
「動き」・・・光りによる動き、物体による動き、画像による動き
店舗の視覚訴求効果C
「音」・・・ショップ内のBGM環境(スピーカー・選曲)で、
心地よさ・心の活気などが生まれます。